☆野球狂のボヤキ☆

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熱戦続々 花巻東・金足農業ともにサヨナラ勝ち

 本日も各地で夏の全国高校野球選手権の出場権を掛けた熱戦が繰り広げられている。

 そんな中、秋田県では昨年の選手権準優勝校の金足農業が、岩手県でも昨年の岩手県代表、花巻東が登場した。

 金足農業雄物川との初戦、9回ウラ時点で2-4とリードを許す苦しい展開だった。しかしそこから無死一・三塁のチャンスを作り、山形の同点タイムリー。さらに二死三塁となり、嶋崎のタイムリーで、見事逆転サヨナラ勝ちを決めた。春は中央地区1回戦でコールド負けなど、吉田 輝星(日本ハム)を擁した去年のように屈強なチームではないかもしれない。それでもこの一戦で少しでも勢いに乗り、金足農業の健在ぶりを見せてほしい。

 一方岩手の花巻東は、同地区の花巻工業と対戦。6回に3点を先行するも、9回に一挙4点を許し、逆転される。それでも意地を見せ同点とすると、延長10回裏に水谷がフェンス直撃のタイムリーを放ち、逆転サヨナラ勝ちを収めた。去年の選手権に出場した際も、逆転が多かった花巻東。ライバル盛岡大付属、専大北上など強豪ぞろいだが、今後も岩手大会を盛り上げてくれそうだ。
金足農逆転サヨナラで初戦突破/14日高校野球速報 - 高校野球ライブ速報 : 日刊スポーツ

選手権V候補を撃破!!星城の強さの秘訣とは?

 

 

愛知私学4強を破ることを目指してきた星城 今年こそ下剋上実現へ | 101回大会特集 | 高校野球ドットコム

今年のセンバツ高校野球大会を制し、今年の愛知県大会のみならず、夏の全国高校野球選手権大会の優勝候補でもあった東邦高校を、なんと8回コールドで下した星城高校。バレーボールでは全国屈指の名門校であるが、野球部は全国大会への出場はない。

 

 今年のチームにはプロ注目の石黒 佑弥(3年)という選手がいる。しかしながらそれだけで東邦を倒すのは難しいところである。いかにして星城がここまで圧倒的な試合運びができたのか?

 

 元々石黒投手のみならず、副主将の河田 隆博(3年)や坂井田 悠真(2年)といったスラッガーがいたチーム。しかしながら春の大会以降、バントの制度にこだわり、”進塁させること”を課題として取り組んできたそうだ。

 

 初戦の豊橋南戦ではエース石黒が本塁打を放つなど10対0で勝利。この投打で圧倒した一戦で勢いに乗ったか、続く東邦戦では初回に先制を許すものの、直後に4番河田の2点本塁打で1点差。さらに続く回に稲吉 興太(3年)の同点本塁打、そこから一挙3点を奪い逆転して見せた。7回には石黒のダメ押しの3点本塁打が飛び出すなど、東邦エース石川 昴弥(3年)をKOして見せた。エース石黒は3回の3点のみに抑え込み、センバツ優勝校を相手に投打で圧倒した。

 

 星城はこの試合に勝利し3回戦進出。次は明日7月15日の半田/愛知商業の連合チーム。このブロックにはシード校の享栄も控えている。今後の星城の戦いぶりに目が離せない。

↓石黒 佑弥の選手名鑑

https://www.hb-nippon.com/player/14481

↓石川 昴弥の選手名鑑 

https://www.hb-nippon.com/player/14485